レズで発達障害で。

発達障害(ADHD)で、同性愛者のわたしの毎日。あなたの暇つぶしに、心の糧に。

ちょっと同性婚の話をさせてほしいんだが。

こんばんは、るちるです。

次回は障害者手帳の話とか言いながら、今日は奥さんの話をしようと思います。奥さんって言ってもわたしも奥さんなんですが。つまり同性婚です。

 

生まれてから妻と会うまでの間、約30年間、わたしは男性としかお付き合いしたことがありませんでした。だけど女性に好意を持つことはしばしばあったし、単純に交際の機会がないだけだと思っていました(「わたしって普通じゃないかも」とか悩んだことは一度もありませんでした)。どっちかというと、男性とお付き合いしてもうまくいかないことに悩んでたかも。

実は妻は、わたしが最後にお付き合いしていた男性の友人なのです。よって、3人で遊んだりすることもありました。でも結局その時の彼氏とは別れちゃうんですよね。当時すごく落ち込みましたが、そんな時、妻に飲みにつれてってもらったりして助けられたのでした。

妻はわたしの住む街とは車で3時間くらいの遠方に住んでいましたが、時々会いに来てくれるのがすごくうれしかったです。妻は二歳年下でしたがとても大人びていて美人で、話していてとても楽しい子でした。

ある日妻と食事に行った時、非常に重い雰囲気で彼女はわたしにこう言いました。

 

「ずっと隠してきたんだけど私…女の子が好きなの…」

 

( ^ω^)!?

えっマジでうれしい←

 

と思わず言ってしまったくらいにして。。

自分も女の子が恋愛対象なのは同じだったし、なにより秘密にしていたことを自分に話してくれたのもうれしかった。あと自分にもワンチャンあるでと思えたのも←←←

そこからちょっとしたことがきっかけでお互い意識するようになってお付き合いが始まり、妻がわたしの住む街に引っ越してきてくれて、結婚したわけです。この辺はまた今度詳しく書くとして…

 

結論から言って、日本でいうところの結婚ではないのですが、様々な法律や条例や契約を駆使して、結婚と同等の状態にしているというのが今の現状です。まずここで大きく味方してくれるのは「行政書士」の方です。日本で今同性婚をするなら、この3つは必要になってきます。

 

①婚姻の契約書を作ってもらう

法的な拘束力はありませんが、いわゆる婚姻届に近いものです。お互いの署名と捺印、証人を付けることもでき、最終的に行政書士さんから印鑑を頂きます。

これがなくてはやっぱり気分も出ない。笑

 

②婚姻の約束文章を作ってもらう

①同様法的な拘束力はありませんが、お互いの今後の生活についての決め事を記した書面です。家事から離婚についてまでいろいろ。

 

③任意後見契約を結ぶ

ここでやっと将来に関する部分になってきます。お互いにもしも何かあったとき、財産などをこの人にお願いしますというのを生前のうちに決めておけるものです。これによって、自分の意識がなくなったときや認知症になって判断がつかなくなってしまった時に相手に色々と判断を委ねられるというものです。基本的には締結したことは調べなければわかりませんので、プライバシーとかの面でも安心だと言います(親に言えない当事者の方とかもいるでしょうし…)

 

非常にわかりやすくまとめてくださっているページです。↓

religioncon.web.fc2.com

 

とまぁざっと書いてみましたが日本で同性婚するにはやっぱり色々必要なんですよね・・・( ^ω^)・・・しかも結婚とはみなされないケースも多く差別意識も強いのが事実だと思います。ハァ…

それでも今、年によってはLGBTの支援を進めていたり、市民団体の支援や企業のアライなどによってどんどん変わってきています。

一個人としてはオリンピックに向けたポーズもあるんだろうなとか穿った見方をしてしまうこともありますが、それでもこういうことが進むのはいいことだと思っていますし、純粋にうれしいです。そしてここまで面倒なことをしても一緒にいたいと思えるし、そう思ってくれているであろう妻には感謝しています。

 

わたしの障害を受け入れてくれて一緒にいてくれる妻は本当に無くてはならない、愛しく優しい、わたしの人生になかった存在です。

苦労をかけるかもしれませんが、これからもずっと一緒にいてほしいと思っています。